エセダリの日記

遊戯王のことを主に書いてます。

ダラダラと趣味の遊戯王を語るだけのブログです
真紅眼とレッドデーモンと極智王が主力です

新マスタールールになって2年経ちました①

早いもので、リンク召喚が登場してから2年が経ちました。

最初こそは戸惑いを覚えたものですが、今となっては新規や強力なサポートをもらえたデッキも多かったので、一長一短なのかなと思っております。

 

今回は、新マスタールール以降のデッキはどんなものがあったのか、振り返ってみたいと思います。

さすがに全部は多いので、大会などで目立ったデッキや、個人的に好きなデッキを振り返っていきます。

長い話になるので、ここでは2018年の3月までのことを書いていきたいと思います。

 

さて、新マスタールール施行直後は、十二獣や恐竜、竜星、真竜、青眼といったデッキが主流だったのを覚えています。

自分はエクストラを複数出すデッキが多かったので、当時は炎王とレッドデーモンくらいしかまともに使えるデッキがありませんでした。

十二獣は別として、比較的エクストラデッキに依存しないで戦えるデッキが強かったという印象です。

そして面白いことに、エクストラデッキに依存しないデッキの活躍はここで終わりませんでした。

 

アニメキャラが使用するデッキで、トリックスターやオルターガイストというデッキが出てきました。

リンク召喚を推すためのアニメであるはずなのに、この2つのデッキはエクストラデッキを使わないで戦うほうが強いデッキとして広まっていきました。

 

夏までの大会では、上記のようなデッキが活躍していましたが、徐々に徐々に“奴”がその実力を発揮していき、秋でついに壊れることになります。

 

そうです。

「エクストラパック2017」の登場です。

このデッキに入っていたSPYRALは一気に大会を占拠しました。

そして“奴”、ファイアウォール・ドラゴンが「やっぱこいつダメだよね」ってサイバース使いの私でさえ納得したのもこの時期です。

 

この時期から、リンク召喚を使用したデッキが徐々に増えていった気がします。

 

アンダークロックテイカーや鎖龍蛇-スカルデットのような汎用リンク召喚の登場から始まり、やはり極めつけはLINK VRAINS PACKの登場です。

水晶機巧-ハリファイバー、ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム、サモン・ソーサレスという救世主でありながら怪物というカードが一堂に登場したわけです。

 

ここから、エクストラを使用したデッキが一気に増えていきます。

 

水晶機巧-ハリファイバーによって、シンクロの多くのデッキが従来以上の力を取り戻し、ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムのおかげでペンデュラムの魔術師やセフィラは環境レベルまで復活しました。

私はシンクロのデッキを多く持っていたので、水晶機巧-ハリファイバーの登場は本当にうれしかったですね。

水晶機巧-ハリファイバーやアロマセラフィ-ジャスミンからのサモン・ソーサレスからのファイアウォール・ドラゴンの流れは「親の顔より見た光景」というくらいに使われていました。

チューナーに注目が再び集まるようになったものこの時期です。

またダンディライオンが非常に扱いやすくなったことで、植物族を使用したワンキルデッキなども生まれました。

 

さすがに公式も想像以上にリンク召喚が覇権を握ったのを「まずい」と思ったのか、2018年1月に事件が起こります。

ファイアウォール・ドラゴンの制限」です。

現行アニメの主人公エースの規制に「しょうがない」と思う人もいれば、自分みたく「は?」となった人もいました。

今までなかったケースなので遊戯王界でのトップニュースになったのは言うまでもありません。

そして、時を同じくしてエンシェント・フェアリー・ドラゴンが禁止になったことも大きな注目を集めました。

以前から危ないと言われていましたが、亡龍の戦慄-デストルドーなどにより、シンクロ召喚しやすくなり、SPYRALで使われていたのが決め手となりました。

 

 

しかし、この程度でリンク召喚の快進撃が収まるわけもなく、新たな核ミサイルが登場します。

トロイメアの登場です。

これにより、たんぽぽサンバというグッドスタッフリンクデッキや、元々リンクモンスターが微妙だっただけで展開力だけはあった剛鬼が大会で活躍するようになりました。

 

ちなみにこの年の2月にキメラテック・メガフリート・ドラゴンが登場したことで、サイバードラゴンがサイドで採用されることが多くなったと記憶しています。

トロイメアでエクストラリンクをしやすかったため、その対策として採用されたのです。

サイバードラゴンのデッキそのものの活躍はもう少し後になりますが、この時期から「おや?もっと強化来る?」って友達とザワザワしてたのを覚えてます。

 

3月が近づくと閃刀姫や魔王といったデッキが登場し、閃刀姫に関しては1年経過した今でも活躍するデッキとなっています。

 

自分はこの時期に、次元要塞兵器ハンデスという変なデッキを作っていました。

次元要塞兵器と悪のデッキ破壊ウイルスを組み合わせることで、確定で手札ハンデスを行うデッキです。

今はサモン・ソーサレスファイアウォール・ドラゴンが禁止なので組めませんが、非常に楽しいデッキができたと当時は喜んでました。

 

 

いろいろ抜けはある気がしますが、今回はこの辺で。

なるべく②は早く書きますが、忙しい時期ので、どうなることやら。